OB・OG並びに保護者、関係者の皆様、平素より神戸学院大学男子ラクロス部に多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
匠海から紹介をされました、23年度主将ATの髙井天です。
二郎でキレられた時はびっくりしました。
もう味なんて覚えてません。
みんなはそんなことにならないように練習中から
しっかり声を出して二郎に備えるようにしてください。
それでは本題に入りたいと思います。
まず初めに、今年度、リーグ戦申請不備により、エキシビション参加となり、多くの方にご心配とご迷惑をおかけしました。
申し訳ございませんでした。
また、その際は、多くの方に相談に乗って頂き、励ましの言葉も頂きました。
この場をお借りして、お礼申し上げます、
ありがとうございました。
引退ブログを書くことになり、４年間を振り返ると、
ラクロスに出会えて、
ラクロスを通じてたくさんの人に出会えて、本当に良かったなって思います。
色んな大学に武者に行かせてもらい、来てもらい、
合練したり、試合させてもらったり、たくさんの出会いがありました。
今までずっとスポーツをしてきたけどこんなにも
学校、地区の枠を超えて交流が出来るスポーツは他になかったので
その出会いが新鮮で楽しかったです。ありがとうございました！
そしてなによりJAEGERSのみんなに出会えたことが1番です。
今年、みんなには迷惑をかけてしまいました。
リーグ戦エキシビション参加、来年度は3部からのスタート。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その連絡が来たとき、みんなになんて言ったらいんだろう。
どう責任をとろうか。部活辞めようか。色々な事を考えました。
それでもみんなは、
「すぐに昇格させるので大丈夫です。」「後輩の為にやり切ろう。」
そう言ってくれました。
正直、みんな納得いってなかっただろうし、
言いたいこともいっぱいあったと思う。
それでも休むことなく練習に来てくれて本当にありがとう。
今シーズン振り返ってみると、僕達は、
ロング4枚、オフェンス6枚（ロング1人怪我で実質3枚）
フライなし、そんなカツカツの状態で試合をしていた。
側から見るとやばい状況だと思う。
実際、ある大学と試合をした時には、「人貸しましょうか？」と言われた。
けど自分たちは、その中でやるしかないし、
そのなかでもやれる事を考えて取り組んできた。
だからこそその言葉に腹が立ったし、その言葉で火がついた。
人数は多い方が良いと思う。
ただ、だからと言って人数が少ないのが
マイナスなのかと言ったらそうではないと思う。
実際僕達は、そんな人数でも戦ってきたし、
その人数だからこその戦い方があったし、サボらず走ったと思う。
この1年で、人数が少ないことをプラスに捉える、
人数が少ないのを言い訳にしない。
そんな考えを持てるようになったことはチームにとって収穫だったと思う。
それでもやっぱり人数が多いというのはいいもので、
今年は新歓に成功し、たくさんの新入生が入ってくれて
本当にチームは活気付いたと思う。
そのなかでひとつ言いたいことは、
”数が力になっているか”ということ。
ただ人数が多いだけでも一人一人が真剣に取り組めていなかったらなんの意味もない。
今、みんなはチームの一員であるという意識を持って取り組めていますか？
自分本位の考えで行動してないか？
ラクロスは楽しむのが1番！
だけどやっぱり部活をしていて部に所属している以上は、
多少しんどいことがあってもチームのみんなの事を考えて行動出来ないといけない。
ちょっとしんどいから休む。辞める。
そんな簡単な考えで行動してていいのかな。
もちろん、自分の人生だし、自己満足の為にラクロスをするのはいいと思う。
ただ、自分がそうやってラクロスが出来るのは
周りにいる選手、スタッフ、コーチ、保護者等色んな人が居て成り立つもの。
そのことに対する感謝の気持ちは絶対に忘れないでいてほしい。
残念だけど今のチームはそこが少し疎かだと思う。
僕が主将として伝えきれなかったことはすごく反省している。
これを機に一人一人がもう一度自分の行動を見直して
チームの為に行動してほしい。
強いチームになるにはまずこういったところからだと思う。
とにかく、後輩のみんなには仲間を大切にして過ごしていってほしい。
2,3回生は、同期が辞めていってしまうことの寂しさ、
悔しさというのを痛いほど感じてきたから、
その大切さは分かってると思う。
1回生はどうかな？人が多いのが当たり前になってない？
ただ楽しいだけになってないかな？厳しさも必要だよ。
僕ら4回生は本当にそこが強かったから辞めずに続けてこられたんだと思う。
コロナでサマーもウィンターもなくて、
明確な目標を持てないままだったけど、
みんなで西北に集まって壁したり、
亮太が幹事してくれて定期的に回生会を開いたり、
誰とは言わないけど、遅刻ばっかするやつも居たから全員で本気で怒ったりもした、
そんな繋がりを持ち続けてこられたから
みんなで最後までやり切れたんだと思う。
繰り返しになるけど、
感謝の気持ちを持ってプレーすること。
仲間を大切にすること。
ラクロスを楽しむこと。
これは忘れないでほしい。
以上で引退ブログとさせて頂きます。
最後に、同期のみんな。
コロナのなか入部をし、
少ない人数でなかなか明確な目標も持てないなかでプレーしてきて、
最後に自分たちの代でやっと活躍できる。
結果を残すことが出来る。
ってときに迷惑をかけてしまって本当にごめん。
納得いってないこともたくさんあるだろうし、
不完全燃焼の部分もあったと思う。
それでもみんな、後輩の為にって言って
最後まで一緒に頑張ってくれて本当にありがとう。
本当に本当にみんなが居なかったら辞めてたと思う。
ありがとう。
卒業旅行楽しみましょう！！！
本当に最後
僕をラクロス部に誘ってくれたしゅんまさん
ありがとうございました！
ラクロスに出会えて本当に良かったです！
4回AT#50 髙井天
