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2022

「準備はいいか」 4回G 岸上拓矢


平素より神戸学院大学男子ラクロス部を支援して下さる皆様、

誠にありがとうございます。



副主将、4回生G#15岸上拓矢(ピヨ)と申します。







何度も想像しただけで鳥肌が立ったことがある。


1部昇格の瞬間。



シーンはまだぼんやりとしていて、笛が鳴ると同時に

両手を高々と挙げて、全員が駆け寄り、

笑っているのか泣いているのかわからないような興奮状態で

喜び、叫び、その瞬間を分かち合う。


チーム全員も、見ている人も熱狂し尽くし、

その余韻は笛が鳴っても止むことはない。



わかっている、これは夢でしかない。



けどそんな想像でしか描けなかったようなときを、

人生で唯一現実にするチャンスが少しずつ近づいて来ている。



ウインター決勝リーグ、二度と負けたく無いと思った。


今、勝ち以外の結果を受け入れられる気がしない。


今年のリーグ、自分はまだチームに勝たせてもらっている。


嬉しさの中に同等の悔しさが積もっていく。



今この失点数で留まっているのは

OF陣が多くポゼッションしてくれて点を取り、

DF陣が決定機を多く作らせないでくれているおかげ。



自分はまだ何もしてない。




けど、こんな自分でも信頼してくれる人が多くいる。

スタッフ、コーチ陣始め、多くの人が信頼を元に

期待をしてくれる。



それに応えたいのが残るラクロス人生の全て。

とは言ってみるが簡単に言えばもっと活躍したい。

目立ちたい。


この気持ちが現在、成長、活躍を求める心の支えであり、

明日以降の試合、活躍の軸になる。









今後神学を支える後輩たちへ。


「なぜラクロスをしているんだろう。」


ふとしたときや、しんどいときに考えたことは無いだろうか。


俺は数えきれないほどある。



特に答えがあるわけでもなければ、答えがあったからといって

どうなるわけでもないような問いかけ。



他の大学生とは明らかに違う生活、見た目、

確実にしんどいことの方が多いであろう世界。


そこに入って来てくれて、一緒にラクロス部での時間を

過ごしてくれてありがとう。



さっきの問いかけに明らかな答えは無いだろうが、

その答えを少しでも感じてもらえるように、

この残り1ヶ月を過ごそうと思う。



練習、アフターでの成長の喜び、鳥肌の立つようなセーブ、


勝利、


ニ部優勝、


一部昇格。



全てを現実にして見せる。



一緒に頑張ろう。





最後に


俺たちの代は運がいい。

誰もがわかっているはず。


同期の数にも恵まれ、いろんな良いやつがいて、

いろんな話ができて、試合でも、サマー、ウインターから

勝つことの楽しさを教えてもらっている。


さらには現在も誰よりも勝ちに対して貪欲に、

現実に向き合ってくれる主将がいて、

それを支えてくれるコーチ陣にも恵まれて。




一部昇格、絶対に成し遂げよう。





そのためにまず、明日の阪大戦、

全員がベストパフォーマンスを出せるように、

集合から全開で勝つための準備をしていこう。





更なる「熱狂」を求め続けよう。






勝つぞ








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