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2022

「文化を作ること」 HC 奥山龍太




学生からの依頼を受け、10数年ぶりとなるブログを

書かせていただくことになりました。







HCを務めております奥山龍太と申します。





よろしくお願いします。













今回、どのような内容にするかは本当に悩みました。





何を書くのか、誰に向けて書くのか、どこまで書くのか。









伝えたいことが多すぎた結果、3万文字を超える小論文が

できてしまったので、それはそのままお蔵入りにしました。



また何かしらの機会にお伝えできればと思います。












「文化を作ること」







思い返すと、神戸学院大学のラクロス部に初めて顔を出してから

13年が経ちます。






コーチとして携わっていない年もありました。






それでも創部から30年のうち、その約半数の期間

関わっているとはどういうことか。








13年あれば






生まれたての赤ん坊は中学生になり




青春を謳歌していた高校生はアラサーのおっさんになり




50巻くらいだったワンピースは100巻を超え




七武海のくまに歯が立たなかったルフィも四皇の一人に、、、





と、話がすぐ反れるのもご愛嬌







13年とは何かが変わるには充分すぎる時間ということを

伝えたかったのだと理解してもらえれば幸いです。











この13年で変わったこと。





第6グランドは砂から人工芝になり




ポーアイキャンパスのグランドが使えるようになり




教室に集まらなくてもミーティングができるようになり









3部の下位だった時代から1部が目前に見える時代に

なりました。









その間、いくつもの世代が移り変わり



世代の数だけ考え方やスタイルがあり




部員の数だけ喜びや葛藤がありました。















そしていま、

脈々と受け継がれてきた神戸学院大学男子ラクロス部は






「熱狂」の名のもとに






新しいステージに進まんとしています。







【熱狂】


血を沸き立たせ、狂わんばかりに夢中になること










皆はまだ熱狂する/させることは出来ていないと言うけれど


目の前にある 1 部昇格に対して


こんなにも勝利を望んでいる。








程度の差こそあれ


寝ても覚めてもラクロスのことを考えている。






大丈夫






これはもう熱狂しているといって良い。









そしてこの熱狂は次世代には当たり前のことになり



その当たり前が異常であればあるほど周りを巻き込み



組織を高みに押し上げる文化となります。












今年のチームは 0 か 100






コーチ陣でそう話していました。




ムラがあるとも取れるし、波に乗れば強いとも取れる。










緊張で何もできなかったリーグ最終戦を 0 だとするなら


波に乗った神学に恐れるものはないよな。








今年の神学の全てを






みんなの100の力を






11/23、ヤンマーの地で証明しよう。











緊張してきた?







大丈夫





その緊張を戦う力に変える秘訣があるので


それはまたチームに別途共有します。








勝つぞ。














最後になりましたが、今年度は本当に多くの人から支援を受け、

1部昇格戦まで進むことができています。






部のOB・OG様、選手スタッフの保護者様、

他大のコーチ・選手、社会人リーグの選手たち。





関わったつもりがない方からもたくさん影響を受けましたし、

今年の神戸学院ラクロス部に欠かせない存在であったと

感じます。







この場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。











ですがまだ終わりではありません。




あと1つ、


あとたった1つの勝利を部員一同切望しております。








選手・スタッフと繋がっておられる方は



「入れ替え戦、応援してるよ」



とメッセージを送ってあげてください。








その言葉を力に変え、選手・スタッフは試合会場で

輝いてくれると思います。






同じ目標を叶えんとする仲間として


共に「熱狂」しましょう。








今後とも神戸学院大学男子ラクロス部に変わらぬご厚誼を

賜りますようよろしくお願いいたします。





HC 奥山龍太








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